和建設株式会社

高知県高知市

幸せな景色がある家

昔から一軒家への憧れを持ち続け、娘さんの誕生を機に家を建てようと決心した谷脇さま。ご主人は和建設の協力会社の専務さんで、和の家づくりについてもお詳しい方でした。「自分の家を建てるなら“耐震等級3”と“明るい家”というのが絶対条件でした。和建設は両方を満たしているし、他の部分でも信頼できるのでわが家もお願いしたいと思ったんです」(ご主人)苦労したのは土地探し。広さや形、周囲の環境、仕事へのアクセスなど条件に合う土地がなかなか見つからず、やっと出会えたのが歴史ある住宅街の一角にあるこの場所でした。

あえて東向きに建てる

周囲の家と同様に南向きに建ててしまうと広い駐車場と庭が確保できず、窓に映る景色も良くないので、あえて東向きに設計。目の前が開けているので東向きでも十分に明るく、車の出し入れもスムーズ。設計担当・菅野によると「現場の状況を確認すると交通量はさほど多くありませんでしたので、東向きでも問題はない、むしろ快適だろうとこのカタチをご提案したんです」外構は車を最大4台停めてもプール遊びやバーベキューができるほど余裕たっぷり。そして、家の中に入ると1階DKリビンクの東側に大きな窓から心地よい光が入ります。 「家族がそろう朝に家じゅうが明るいのが良いですね。日中は陽の光が入りすぎず、風もよく通るので夏でも比較的涼しかったですよ。西日の影響も受けにくいし、東向きの家も快適だなと思いました」(奥さま)

工夫した水回りと大容量収納

「1階のDKリビングはとにかく広くしたかったのですが、決して広い土地ではないので、リビング収納は省いてもらい、お風呂や洗濯の水回りは2階に配置してもらいました」(ご主人)リビングに収納がない分、玄関周りの収納棚は大容量に。階段下は奥の奥までスペースを使ってパントリーにするなど、収納量不足にならない工夫をしています。また、2階に配置した水回りは、お風呂・脱衣所・洗濯乾燥機・ウォークスルークローゼットが一つにつながる広めの空間に設計。脱いだ服をその場で洗って乾かし、そのままハンガーにかけて仕舞える超ミニマムな家事動線を生み、「洗濯物を“畳む”という家事がわが家からなくなり、かなり楽になりました」と奥さまは嬉しそうです。