ケース5

制約を超えて生まれた、
南北の窓から光降りそそぐ家。

ご主人自ら設計した愛着のある家から、
区画整理で立ち退きを余儀なくされたご夫妻は、娘さんとの3人暮らし。
次の住まいは、妥協も後悔もしたくなかったため、
いくつもの工務店を訪れ、カノウと出会いました。

「北側は壁でいいんじゃないかと思っていましたが、
『窓にしましょう』と提案してもらったんです。
明るいし開放感もあるので、窓にして正解でした」。
南北に窓があるので、DKリビングは光と風の通る清々しい空間に。
「毎週のように細かいリクエストをしていたけど、
嫌な顔一つしないで叶えてくれて、自分たちでは気づけなかったことも
たくさん提案してくれた」とご主人。
おふたりの晴々とした笑顔が、その家の心地よさを物語ります。

[ 土地と自然を活かした家づくり]

今回の宅地は、国道沿いで車の往来が多く、
土地そのものも台形で、北側の空き地は将来宅地になる計画。
そこから導き出したプランは、
“南北に庭と窓をもつS字型の家”でした。
北側には「寒い、暗い」といったイメージがありますが、
実は南からそそぐ光によって風景が美しく映える位置。
将来建つであろう隣家の隙間を狙って、
景観を楽しめる窓を配置しました。

和室に設けた大きな窓からは山並みが見えます。
将来家が建っても景色が見えるように、窓は広々とした造りに。

階段下を有効活用したご主人の書斎スペース。
机や棚の高さは1mm単位でオーダーに応えました。

南側の庭はポカポカで、日向ぼっこが気持ちいい。